ダイヤモンドのカラー

​ダイヤモンドにおける色のグレードは、その基本要素の一つです。より無色に近いことが、価値と稀少性を高めます。多くのダイヤモンドは、一般の人の目には無色に見えますが、実際にはやや黄色がかっていたり、茶色を帯びているものがほとんどです。その黄色や茶色の色がわずかに強まるだけで、ダイヤモンドの価値には大きな差が出ます。

​ ダイヤモンドと言うと、58のファセット(キューレットを含めなければ57のファセット)を持つ、丸いブリリアントカットを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、世界で最も名高いダイヤモンドのほとんどにはファンシーカットが施されています。ブルガリのジュエリーコレクションでは、エメラルドカット、ペアシェイプカット、オーバルカット、ハートシェイプカットなど、数種類のファンシーカットダイヤモンドが特徴となっています。ファンシーカットは、対称的であるだけでなく、優雅でエレガント、かつ魅力的でなければなりません。ブルガリのバイヤーが言うところの「視覚的アピール」が必要なのです。ブルガリのファンシーカットダイヤモンドは、最高レベルの輝きと光の分散を保証する最適なプロポーションと仕上がりだけでなく、ブルガリならではの十分な「視覚的アピール」をも併せ持っています。

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ダイヤモンドのクラリティ