包括性、多様性、公平性

ブルガリは、組織内で働く人々の年齢、文化、能力、ニーズ、人種、宗教、性別、アイデンティティなどの側面において、共通点と違いを認識しています。 さらに、多様な経歴やバックグラウンドを尊重し、異文化間のコミュニケーションと理解を奨励しています。 従業員に関しては、世界中の管理職の62パーセントが女性であり、ブルガリが事業部門を通じて展開するすべてのセクターにおいて、均一な存在感が示されています。

ブルガリは、35か国以上に展開する国際的なブランドであり、そのコアバリューは豊かさと包括性を追求し、変化をもたらす人材に焦点を置いています。 その中で、ブルガリの人事制度は、国籍、性別、年齢、業種を問わず、優秀な人材が、採用からキャリア開発、モビリティ、学習の機会、報酬に至るまで、あらゆるチャンスを得ることができるように設計されています。 採用担当者には「差別のない採用」についてのトレーニングを行い、すべての従業員にも偏見に対する意識とその回避方法を教育しています。

ブルガリは、従業員の才能と多様性を競争上の優位性と認識しており、適切に管理された多様なチームは企業の可能性を最大限に引き出すとともに、企業全体のスキルや知識、異文化理解を発展させると信じています。 ブルガリは、すべての人々に対して敬意と尊厳をもって接することが、協力的で理解のある環境を育み、個々の最大限の潜在能力と創造性を引き出すための基盤になると考えています。 多様性と包括性の使命を追求する中で、ブルガリは今後もさまざまな経験と視点を尊重し、すべての人々にとって豊かな職場を実現するための環境を維持し続けたいと願っています。すべての従業員の資質やスキル、そして従業員へのコミットメントが反映されるような職場を築き上げていきます。 また、職場および地域社会における男女平等と女性のエンパワーメントを推進するため、ブルガリは「女性のエンパワーメントに関する国連ガイドライン」に基づいた行動規範を採択し、LVMHの関連イニシアチブにも積極的に取り組んでいます。 現在、ブルガリでは世界中の管理職の62パーセントが女性です。