カラージェムストーン サプライチェーン

ジュエリー業界のサプライチェーンは非常に複雑です。 カラージェムストーンは60以上の国々で採掘され、世界中で数百万人もの人々の生活に貢献している産業です。 カラージェムストーンの採掘鉱山数を特定することは非常に困難ですが、約200から300の鉱山が存在すると推定され、原石の約8割が人力小規模採掘(ASM)により産出されています。 ブルガリは、特にカラージェムストーンに焦点を当てて、社会的責任に関する厳格なモデルを掲げています。

ジェムストーンの選定と処理における伝統

ブルガリのジュエリー コレクションには天然のジェムストーンのみが使用されています。卓越したジェムストーンへのこだわりはブルガリの根幹をなすものです。技術的および品質上の理由から、ブルガリはウォッチのムーブメント部品に、機能性合成ストーンを採用しています。

ジェムストーンを美しく引き立てる技術は、ジュエリーそのものと同じくらい古い歴史を持ち、古代にまでさかのぼります。ガイウス・プリニウス・セクンドゥスが『博物誌』の中で言及しているとおり、特定の処理を施すことでジェムストーンの自然な輝きを最大限に引き出せるということが歴史的に認知されてきました。こうした理念に基づき、厳格な基準を設けることで、ブルガリの傑作には必ず最高級のジェムストーンのみが採用されるようになっています。

ルビーとサファイア

3カラットを超えるジェムストーンについては、いかなる処理も認められていません。これらの卓越したジェムストーンは、その本質的な、自然が宿す完璧さによって厳選されており、希少性と手つかずの美しさが保たれています。さらに、これらすべてのジェムストーンには、国際的に認められた外部検査機関による鑑定書が付属し、詳細な分析結果と証明書が提供されています。

3カラット未満のジェムストーンについては、恒久的な熱処理が認められています。ファインジュエリー市場で広く認知されているこの伝統的かつ厳格に管理された加工は、ジェムストーン本来の特性を損なうことなく、その自然な色と透明度を最大限に引き出す役割を果たしています。

エメラルド

すべてのカラットについて、オイル処理のみが認められています。この伝統的で可逆的な加工によって、ジェムストーン本来の品質を保ちながら、透明度をさらに上げることができます。3カラット以上のエメラルドについては、国際的な外部検査機関による鑑定書のご用意も可能です。

その他のジェムストーン

カラーストーンについては、タンザナイト、トルマリン、トパーズ、クオーツ、ターコイズなどのジェムストーンが、その美しさや天然の特性を引き出すことを目的とした恒久的な処理が一般的であり、広く認められています。

すべてのジェムストーンは、ブルガリの宝石鑑定士による厳格な分析を経ており、その真正性、美しさ、そしてブルガリの妥協のない品質基準への適合性が保証されています。ブルガリのジェムストーンに施されるいかなる処理も、お客様の健康に常に安全です。

カラージェムストーンのサプライチェーン

"ブルガリは、特にカラージェムストーンに焦点を当てて、社会的責任に関する厳格なモデルを掲げています。"

行動規範

ブルガリは、責任あるジュエリー協議会(RJC)によって2019年に導入された新行動規範において、カラーストーンを認証対象に含めるよう早期から働きかけていました。 2019年に導入された新行動規範には、初めてルビー、サファイア、エメラルドが加わりました。 RJCは段階的なアプローチを取りながら、これらの3つの貴石に焦点を当て、ゆっくりかつ確実に変化を導入していきました。バリューチェーン内で働くサプライヤーは、これら新しい基準や規則の導入に時間を要するため、このような変革は一夜にして成し遂げられるものではありません。そのため、ブルガリはLVMHグループの一員として、カラー・ジェムストーン・ワーキング・グループ(CGWG)に加盟しました。CGWGの目的と運営ツールは、断片化されたサプライチェーンにおける責任と透明性の向上を目指すブルガリの取り組みを反映しています。 2021年4月、CGWGは、持続可能性への積極的な姿勢に触発された共同イニシアチブである「ジェムストーン & ジュエリー コミュニティ プラットフォーム」の立ち上げを発表しました。

一次サプライヤー

ブルガリが使用するすべてのカラージェムストーンは、確立された国際市場とトレーダーのネットワークを通じて調達されています。 特に、各サプライヤーやトレーダーに対して、ブルガリのサプライヤー行動規範に規定される原則に従ってジェムストーンの調達を行うことを義務付けています。

サプライヤーとの協力体制

ブルガリは、カラージェムストーン市場に真の変化をもたらす最善の方法は、ジェムストーンの種類ごと、また国ごとに、業界で国際的に認められた基準に基づき、倫理規範に沿ったサプライヤーとのパートナーシップを確立することであると考えています。

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