
ブルガリでは環境の保護や気候変動との闘い、天然資源と保護に関する具体的なイニシアチブを定めています。 グループでは、環境条件の継続的改善を積極的に推進し、お客様や従業員、地域社会に幅広く貢献します。 ブルガリでは運動やプロジェクトを積極的に連動させ、すべての製造および事業過程において最善の環境保護対策を適用しています。 グループでは明確な事業目標/目的を設定することで環境パフォーマンスの継続的改善に取り組み、従業員だけでなく社外関係者の環境意識を高めるための特別なプログラムを打ち出しています。 環境パフォーマンスは、一年に一度、LVMH環境報告書を通じて開示されています。 ブルガリのCSRプログラムは、LVMHグループが推進する持続可能性に関するプログラムと連動しています。
環境ポリシー
ブルガリの環境に対する取り組みは、CEOの署名がなされた環境ポリシーの中で言及されています。
環境ポリシーは、価値があり、文化的で必要不可欠な部分として、また、長期的成功のための戦略的要素として、環境を尊重し保護するブルガリのコミットメントを示しています。また、ブルガリの環境の持続可能性への価値観やアプローチは、LIFEプログラム「LVMHグループの環境への取り組み」により定義された、9つの優先事項の枠組みに入っているコミットメント プログラムに反映されています。
LIFEプロジェクト
LIFE(LVMH Initiatives for the Environment:LVMH環境指数)は、LVMHメゾンが取り組むアジェンダの中で環境の優先性を高め、環境パフォーマンスをプロダクト・エクセレンスとブランド・ディザイラビリティにおける当然の要素として組み入れるという明確な目標のもとに2012年に立ち上げられたプロジェクトです。
LIFEはラグジュアリー業界の課題と直接関連するグループの主要な環境問題の柱を9つのレベルで規定しています。 ブルガリは、毎年オフィスと製造拠点における環境レポートをLVMHグループに提出しています。


LVMHはSDG(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)を支援しており、LIFEプログラムのSDGへの貢献度の評価の見直しを実施しています。 12の目標と34のターゲットを網羅する150以上の評価基準が詳細に見直されました。分析によると特に2つの分野、 責任ある消費(ゴール12)と気候変動対策(ゴール13)で多大な貢献がなされていることがわかりました。